若者が選挙や政治に関心を持ちにくい理由
詳しく話しを聞いていくと、若者が選挙や政治に関心を持ちにくい理由も少し見えてきました。
(川野AN)
「自分が仕入れた情報から感じる今の政治って、どういう風に見えてますか?」
(德永直之さん)
「難しい。堅い。昔よりなのかなと思います。今にあってない」
(田中陽渚さん)
「(テレビなどで)聞いたとき難しくて頭に(内容)が入ってこないから興味がない、見なくていいかなって思って、違うテレビにしてしまう。」


また、一票の影響力については・・・
(山崎龍弥さん)
「あまりないように私は感じます。県内で高齢化が進んで若者が選挙に行かなかったりすると、県民全体の意思がちゃんと選挙に反映されないからです。」

学校側の取り組み
生徒たちの選挙への関心を高めようと、学校側も取り組んでいます。
案内してもらったのは図書館。
(川野AN)「先生、選挙に関する記事がここ特設コーナーに設けられてますね。」
特設コーナーには知事選の立候補者のプロフィールや公約、それに持ち帰りができる新聞記事なども置かれています。

(猪野 滋講師)
「この記事を見たりとかボードに投票したりとかいう姿を見るので関心は高くなってきてるのかなという風に思います」
生徒と話してみて 川野ANの感じたこと
(川野AN)
取材に行ってみて思ったのは、大人から「こうあるべき」という話はあまり興味はないのだけれども、「私たちの本音を聞いてください」という熱はとてもありました。
興味がないわけでは無いのだなと感じました。