半年以上にわたる定期検査のため、再稼働後、初めて営業運転を止めた島根原子力発電所2号機で、17日、原子炉から核燃料を取り出す作業などが公開されました。
2024年12月、約13年ぶりに再稼働した島根県松江市の島根原発2号機は、2月9日に「定期事業者検査」のため運転を停止しました。
前回の検査終了日から13か月以内に、機器の分解点検や部品交換などが法律で義務付けられているこの定期検査。
この日は、報道各社に原子炉から燃料を取り出し燃料プールに移動させる作業とタービンや発電機の点検に向けた準備作業が公開されました。
燃料の取り出し作業は、15日から始まり、20日ごろまで24時間体制で行われ、560体の燃料は、一度全てを取り出した後、夏頃に一部を新しい燃料に取り替えます。
また、2号機は、2029年2月に運転開始から40年を迎えますが、40年を超えて運転する場合は、国への申請が必要で、今回の検査に合わせて、申請に必要な「特別点検」に向けてのデータ採取も実施される予定です。
運転延長の申請については、「特別点検」の結果などを踏まえ今後判断されますが、2号機では、2029年度の開始を想定し、「プルサーマル発電」の計画も進められています。
営業運転の再開は、9月4日の予定で中国電力は、安全確保を第一に作業を丁寧に進めるとしています。
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