1月、大阪市浪速区の市営住宅に侵入し、86歳の男性の首を絞めて殺害したとして殺人罪で起訴されていた男が、知人の男3人とコカイン粉末を所持していたとして16日、再逮捕されました。

 麻薬取締法違反の疑いで再逮捕されたのは神戸市兵庫区の無職、河田悠愛容疑者(20)と大阪府守口市の自営業、大賀翔太容疑者(25)、いずれも住所不定・無職の太田涼容疑者(33)、中島力斗容疑者(25)の4人です。

 4人は1月19日午後1時半ごろ、大阪市浪速区の市営住宅の一室でコカイン粉末3袋(合計約2g)を所持した疑いがもたれています。

 河田容疑者は同じ日の午前4時前、その市営住宅の一室に侵入し、住人の海本徳根さん(86)の首をマフラーで絞めて殺害したとして先1月21日、殺人の疑いで逮捕。警察の取り調べに対しては「被害者が騒いだりしたので、それを止めようとした」と容疑を一部否認していましたが今月10日、殺人罪で起訴されていました。

 一方で、海本さんの部屋に侵入した理由については「薬物売買でトラブルとなって追われて逃げ込んだ」と供述していたことから、事件当日、警察が部屋を捜索したところ、コカインのようなものを発見したということです。

 警察は今回の薬物事件に対する河田容疑者と3人の認否を明らかにしていませんが、4人は知人だということで、事件のいきさつを調べています。