奄美大島出身力士の福崎。大相撲は横綱を含む42人の幕内、次いで28人の十両と6つの階級に分かれています。去年デビューした福崎は来場所、十両にスピード昇進することが決まっています。普段の稽古を取材しました。

朝6時半、稽古場で四股を踏む福崎。鹿児島・奄美大島出身で、樟南高校卒業後、去年、大相撲の道に進みました。

来場所で十両に昇進、名を藤天晴と改めることが決まっています。

福崎が稽古前の土俵をならす…
(福崎)「自分は5時半に起きて準備。次の大阪場所の番付発表まではまだ幕下。そして一番新弟子なので、雑用もやる」

筋力トレーニングの後、実戦練習にあたる「申し合い」が始まりました。

体格で上回る相手を、高校時代から持ち味の押し相撲で土俵の外に出していきます。

(福崎)「稽古環境が全然違う。小さい人が大きい人を倒すのも一つの大きな魅力。体が小さくてなかなか勝てないと思っている子もいると思うので、そういう子たちの希望になりたい」

「最終的にはてっぺんの横綱になりたい。まずは15日間、関取と戦える体を作って、前に出る真っ向勝負で、勇気や感動を与えられる力士になりたい」

そんな福崎、まだ髪が伸びきっておらず、来場所はまだまげを結えないそうで…

(福崎)「油をつけたまま寝るので、最初は本当に違和感で、ワックス付けたまま寝ているみたいで。ざんばらで関取は、早く昇進できた証拠。ざんばらで十両の土俵で相撲を取れるのはうれしい」

3月の大阪場所では、ざんばら髪で戦う藤天晴関の活躍に期待です。