犯罪被害者は特別な人ではない

「最近やっと当時を振り返っているんですが、みんなが関わってくれて、我が家はなんとかなりました」
「時間がかかりすぎると、『しっかりして』って言われたこともありました。そんなふうに言われながら1つずつできるようになっていったんですね」
「だから本当に何もなければ我が家はないし、もしかしたら命もなかったかもしれないな、と思うぐらい本当に助けてもらいました。だから私は本当に『地域づくり』が大事だし、社会も地域も『犯罪被害者』のことを理解してほしいわけです。知ってほしいわけです」
「『犯罪被害者の話を聞きましょう』っていうのは、昔はなかったので、いま本当に大事なんですね。これを知ってもらうことからしか始まらないんですね。『犯罪被害者』になると、特別な人みたいになる、と思うかもしれませんが、誰がどこでなるか分からない。我が家もなるとは思っていなかったわけです」
【第4話】へ続く
母親が訴える被害者支援「寄り添うことの大切さ」
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