車が雪から脱出できず…春先の“スタック”に注意
この暖かさによるトラブルも。対応に追われていたのが…
JAF札幌支部 隊員
「5分10分でお伺いできると思います。すみません、もう少々お待ち下さい」

雪国・北海道でロードサービスを行うJAF札幌支部の隊員たちです。この日、一番多くの依頼が入っていたのが…
JAF札幌支部 隊員
「道はあるんだね。そしたら後ろから引いた方が良さそう」

雪によるタイヤの“スタック”です。こちらの車は、子どもを保育園へ送迎した帰りに自宅の目の前でスタックしたといいます。前輪が雪に埋まった車。依頼者は、救出作業を見守ることしかできません。
隊員到着からおよそ20分…
JAF札幌支部 隊員
「ハンドルだけ、このくらいの角度で持っててください」

車は無事、雪から脱出。依頼者はようやく帰宅することができました。今回のスタック、実は「気温の上昇」が関係しているといいます。
JAF札幌支部事業部 安藤純一 交通環境係長
「雪が降り積もった所、こういう所が解けて柔らかくなったとき、埋まりやすい。暖かくなると見た目がしっかりしていても、車の重みがかかると沈んでしまう」
こうした春先のスタックは、他にも…。

対向車を避けようとしたところ、誤って除雪された雪の中に突っ込んでしまったという、こちらの車。脱出を試みるも、左の前輪が完全に雪に取られ、動かすことができなくなったといいます。
ドライバー
「暖かかったので、多分(雪が)柔らかくなっていて、車の重みでガコっと」
この日、スタックや雪にまつわるトラブルは116件にも上りました。
JAF札幌支部では、今後、暖かくなった場合の走行について、「タイヤが通った跡を外さないよう走行する」など春先のスタックへの注意を呼びかけています。

この暖かさは週末も続く予想で、暖かい空気が北上し、東京では18℃、鹿児島では20℃と、4月上旬並みの気温になりそうです。積雪の多い地域では落雪やなだれに、より一層の注意が必要です。














