認可外保育施設で生後5か月の女の子が窒息死。初公判で弁護側が無罪主張です。

 起訴状などによりますと、和歌山県・田辺市の認可外保育施設「託児所めぐみ」の元代表・西野恵子被告(67)は2023年7月、当時生後5か月の柴尾心都ちゃんを預かった際、注意義務を怠り心都ちゃんがうつ伏せで寝ていたことに気づかず窒息死させたとして、業務上過失致死の罪に問われています。

 西野被告は事故当時、0歳から6歳の子ども4人を1人で預かっていましたが、国の基準では2人以上で見る必要がありました。

 2月13日開かれた初公判で、西野被告は「心都ちゃんを預かって死亡させてしまったのは事実ですが、そのようなことは起こらないように私なりにしていました」などと述べ、弁護側は「過失は成立せず死亡との因果関係もない」と無罪を主張しました。

 一方、検察側は「被告人は犯行当時被害児の寝ていた部屋とは別室にいて様子を目視できなかった」などと述べました。

 心都ちゃんの母親は「罪を認めなかったのは残念です」「きちんと罪を償ってほしい」とコメントしています。