広島電鉄は、広島市の中心部を周回する新しいルートの運行を、3月28日からはじめることを明らかにしました。
広島電鉄 山瀬隆明 電車運輸車両部長
「路面電車の『循環線』が3月28日(土)に開業いたします」

新しい広島電鉄の「循環線」は、広電本社前を起点に、広島市役所や紙屋町方面に向かう「外回り」と、皆実町・段原方面を回る「内回り」の2ルートです。運行時間帯は午前10時から午後4時の日中帯で、1周は45分。平日は25分間隔、土日と休日は45分間隔で運行される予定です。
広島電鉄は当初、駅前大橋ルートの開通にともなって、「的場町」や「段原一丁目」を含む区間を廃止する予定でした。しかし、周辺住民から存続を求める声が相次いだことを受けて、方針を転換。この区間を維持したうえで市内を一周する「循環線」を設けることにしました。

駅前大橋ルートの開業で、路面電車が来なくなっていた的場町方面には、およそ7か月ぶりに路面電車がもどってくることになります。広島電鉄が新たな系統を設けるのは、2003年に横川駅と広島港を結ぶ「7号線」以来、23年ぶりだということです。
広島電鉄 山瀬隆明 電車運輸車両部長
「段原・比治山あるいは皆実町のあたりから市内中心部へ直通できるということで、沿線には色々と施設もありますので、観光利用の方が増えることも考えられます」
「循環線」の開業に合わせて、出発式なども予定されています。














