警察は、青森県に住む50代女性がSNS型ロマンス詐欺で現金140万円をだまし取られる被害にあったと発表しました。

むつ警察署によりますと去年11月19日、青森県内に住む50代女性がSNSの「GRAVITY」でウクライナの紛争地域で医師をしているアキオと名乗る男性と知り合い、LINEアカウント「Dr. Akio Oliver」とやり取りを始めました。

すると、アキオからLINEメッセージで
「ウクライナ政府から300万ドルの報酬を受け取った」
「 あなたに郵送するので、自宅で保管してもらいたい」
などと言われ、女性のスマホに運送会社と称する者から電子メールで
「トルコや韓国、中国の通関手数料を振り込まないと、物を送ることができない」
というメッセージが届きました。

女性がアキオに連絡したところ、アキオからLINEメッセージで
「荷物の返送を受けることができず、代金を振り込めない場所にいるので代金を立て賛えてほしい」
と言われ、女性は1月13日と1月16日の2回、県内金融機関の窓口から指定された大手金融機関の個人名義口座に現金計141万1880円を振り込みました。

しかし、更に最終費用と称して300万円を要求されたため、家族に相談したところ、詐欺と指摘され被害に気づいたということです。

警察は、顔も合わせたことがない人から「後で返します」「お礼します」などと、現金振込等の要求を受ける場合は詐欺の可能性があるとして、 振り込む前に家族や最寄りの警察署などに相談して、絶対に1人で対応しないよう呼びかけています。