山口県山口市にある国宝瑠璃光寺五重塔などの屋根に施されている「檜皮葺」が県選定保存技術に選ばれました。技術の保持者に山口市の佐々木真さんが認定されることになりました。

檜皮葺は、ヒノキの皮を使って建物の屋根をふく、日本特有の技術です。

県内に多数ある歴史的建造物の保存修理に欠くことができないとして県選定保存技術に選ばれました。

保持者に認定される山口市の佐々木真さんは、県内唯一の檜皮葺師です。

20歳で修業を始め、これまでに京都の石清水八幡宮や、2025年、屋根のふき替えを終えた山口市の国宝・瑠璃光寺五重塔など県内外86か所の補修に携わりました。

有限会社ひわだや 佐々木真代表
「認定されるっていうのはとてもうれしいことですし、これからもっと檜皮葺に興味のある方と行政等を通じて、檜皮葺の魅力、そして技術の伝承をできたらいいなと思っております」

檜皮葺が県選定保存技術になるのは佐々木さんの祖父、嘉彦さんが保持者に認定された1978年以来48年ぶりで、3月の県報告示を経て正式に決まります。