年頃の息子に気を遣う、それが後悔に
子どもたちのために、苦しい生活にも関わらずビデオカメラを買うなど、子どもの成長を生きがいにしていた両親でした。文化祭の日も、息子の姿を見に行こうと準備していたものの、行くことをためらったといいます。
そのことが、大きな後悔につながったと振り返ります。
(孝和さんの母親)
「私は、親が来るのを恥ずかしがる年頃だったので、少し距離を置いてみようと文化祭を見に行かなかったんですね。このことが、自分を責める材料となりました。その文化祭がきっかけだったんですね」
「だから私、やっぱりあのとき行っていれば『何かができたかもしれない、何かが変わったかもしれない』と思って、今でも自分を責めています」














