京都の新たなシンボルとなるのでしょうか?府が建設する大規模アリーナの起工式が行われました。

 雨のため建設予定地の隣のホールで行われた起工式。京都府が向日市に計画する「京都アリーナ」(仮称)は8000人以上を収容できる屋内スポーツ施設で、式典には西脇知事らが参加しました。

 (京都府 西脇隆俊知事)「周辺の優れた住環境と調和のとれた憩いの空間を提供することにより、単なるイベント施設ではなく、地域・地元に根差した京都のシンボルになるものと確信している」

 大規模アリーナ建設の背景には、これまで京都府に国際的な試合やプロのスポーツ大会を開催できる施設が不足していたことがあげられます。

 “地元に根差した新たな京都のシンボルに”と期待がかかりますが、当初、計画が進んでいた市内の府立植物園の隣では、工事に伴い園内の木が伐採されるおそれがあることなどから周辺住民の反対などを受け断念。その後、老朽化で建て替えが決まっていた「京都向日町競輪場」の敷地に建設が決まりました。

 工事は3月に始まる予定ですが、交通量の増加による渋滞などの課題もあり府は周辺の道路幅を広げるなど対策を講じる方針です。

 開業は2028年10月を目指しているということです。