思わぬ形で議席を得た与党の新人

北海道内の野党議員も軒並み吹き飛ばした高市旋風。
そのあとには、思わぬ形で議席を得た与党の新人が。

投開票日翌日(9日)の道議会。

自民・村木汀氏(25)
「どうもすみませんありがとうございます。今後ともご指導何卒よろしくお願いいたします」

戸惑いがちにあいさつ回りをするのは、比例北海道ブロックで自民党の名簿順位14位から当選した25歳の新人・村木汀(なぎさ)氏です。

父は当選4回の村木中(あたる)道議。汀氏は自民党北海道の青年局学生部長などを務め、現在は地元・岩見沢の訪問介護などを行う会社で働いています。

村木汀氏の父 村木中道議
「うちなんて、吹けば飛ぶような小さな家族。原点を忘れずに謙虚であることが一番」

今回、村木氏が名簿に名を連ねたのは、比例票の積み増しのため。

選挙戦もたすきはつけず、小選挙区候補の応援に徹し、自身の当選は完全に想定外でした。

自民・村木汀氏(25)
「こちらが父の席。(汀氏の席は?)まだなくて…。私の事務所も合同で入れてもらう形になると思う」

名刺も10日にできたばかりです。

自民 村木汀氏(25)
「実感が湧かない。自分の名前の横に衆院議員と書いてある違和感、似合わないなという感じ。20代の国会議員はなかなかいない。若い世代の代表として国政に声を届けられることが強みだと思うし、一方で人生経験の浅さはほかの議員に比べたら大いにある。弱みが強みに変わるように頑張っていきたい」

特別国会は18日に召集される見通し。

与党がかつてなく巨大化する中、さまざまな国民の声に応えていけるのか問われることになります。