サイレントキラーFILE(2)数値以外にも注目!?肝臓に迫る恐怖とは?
<「肝臓の病」はなぜサイレントキラー?>
肝臓自体に痛みを感じる神経はなく「沈黙の臓器」と呼ばれています。肝臓の病は、倦怠感・食欲不振などの軽い症状しかなく、病気がかなり進行するまで自覚症状が出にくいのだとか。先生によると、脂肪肝や肝硬変、場合によっては肝臓がんであっても症状が全くなくて気づかないこともあり得るそうです。
<肝機能の数値(血液検査)「ALT(GPT)」「AST(GOT)」「γ-GTP」>
ASTとALTはどちらも肝臓で作られる酵素。肝臓に脂肪が溜まり細胞が破壊されると、これらの酵素が放出され、血中濃度が上がるそうです。AST、ALTともに基準値は30U/L以下。γ-GTPの基準値は50 U/L以下だそうです。
<肝臓の病が及ぼす身体への悪影響>
肝臓には、小さな仕事から大きな仕事まで500以上の機能があるのだとか。そのため、肝臓が悪くなると、身体の代謝・解毒機能・免疫などにも影響を及ぼし、命に関わることもあるそうです。
<肝臓の脂肪>
肝臓の脂肪は、生活習慣の改善で内臓脂肪や皮下脂肪よりも落ちやすいと言われているそうです。
<「隠れ脂肪肝」に要注意>
脂肪肝とは、肝臓の細胞に脂肪が過剰に蓄積された状態のこと。脂肪の蓄積が30%を超えると脂肪肝と診断されます。しかし、脂肪が溜まりはじめてすぐに機能が低下したり細胞が破壊されたりするのではなく、徐々に進行するので初期の段階では血液検査の数値に現れないこともあるのだとか。このように肝機能の血液検査値が基準値以内でも脂肪肝の兆候が見られる状態を「隠れ脂肪肝」と言います。急激に体重が増加した場合などは隠れ脂肪肝の可能性があるので、肝機能の数値が基準値内でも注意が必要だそうです。














