きょう山形県警察本部は、市街地などでクマが出没した際、猟友会などが対応できない場合に限り、警察官がライフル銃を使用して駆除を行う態勢を整えたと発表しました。

警察によりますと、これまでは自治体や猟友会と連携し、警察は主に住民の避難誘導や交通規制を行ってきました。

しかし、県内で市街地へのクマの出没や人身被害が増加している現状を踏まえ、新たな対策が必要と判断しました。 具体的には、猟友会が現場へ行けない場合や、自治体による緊急銃猟が実施できないケースを想定しています。

警察官職務執行法に基づき、警察官自らがライフル銃を使用してクマを駆除できるよう、昨年末までに訓練を重ね、必要な態勢を構築したということです。

県警は「今後、雪解けに伴ってクマの出没が懸念されることから、引き続き自治体と緊密に連携し、人身被害の防止に努める」などとしています。