きのう(8日)投開票の衆議院選挙をめぐり、「1票の格差」が最大2.1倍を超えて実施されたのは憲法に違反するとして、弁護士のグループが選挙の無効を求める訴えを東京高裁に起こしました。
8日に投開票された衆議院選挙では、選挙区によって議員1人あたりの有権者数に差がある「1票の格差」が最大2.1倍となり、2024年に行われた衆議院選挙の2.06倍から、拡大しています。
弁護士らで作る2つのグループはきょう(9日)、こうした状況が「投票価値の平等に反し、違憲だ」として、選挙の無効を求める訴えを東京高裁に起こしました。
三竿径彦弁護士のグループは東京都の4つの小選挙区と比例区を、升永英俊弁護士のグループは、東京や神奈川など1都11県のすべての小選挙区と比例区が対象です。
升永弁護士はきょう(9日)の記者会見で、「各国と同じように人口比例選挙にすべきだ。国際標準から逸脱した選挙をやっている。異質な選挙はもうやめよう」と訴えました。升永弁護士のグループは、ほかの7つの高裁と6つの高裁支部でも提訴しています。
「1票の格差」訴訟をめぐっては、最高裁は2025年9月、2.06倍だった2024年10月の衆議院選挙を「合憲」と判断しています。
注目の記事
“東北の麻薬王”と呼ばれた密売人(72)「最後にしようと思って」法廷で明らかにした引退理由とは【裁判傍聴記・前編】

「現場に慰霊碑を」飲酒運転の車にはねられ受験生死亡 母親が献花 福島・郡山市

【桂川に新幹線が通る?】北陸新幹線の小浜・京都ルート『桂川案』急浮上のワケ…自民・維新の“唯一の一致点” 延伸ルート案絞り込みは最終局面へ 仏教会は「千年の愚行とならぬよう…」懸念は払拭されるのか

“クマと2、30秒間引き戸越しに格闘” 買い物から帰ると父親の寝室からクマ顔出す 袋入りクラッカーやかつお節が食い荒らされる 同じ家に1週間で3日出没 岩手・雫石町

10歳男の子が流された…有明海に消えた“黄色いゴムボート”「とっさの判断」長年の勘で走った海の男に感謝状

「苦労が多いが報われないのも原因」 深刻な外科医不足 20年後には半減の推計も 大学病院が始めた新たな挑戦 山梨大学医学部附属病院









