広島市の高校生が書いた論文が、医療系の学会誌に掲載されることになりました。現役高校生の論文の掲載は初めてだということです。

論文を執筆した基町高校の3年生2人や執筆を指導した医師などが、6日、広島市の教育長に掲載決定を報告しました。

論文は、心肺蘇生をする際の女性のAED使用率が、男性に比べて低いことに注目。男性の救助者がためらわないために、胸部を覆う「AEDシート」を利用するなどプライバシーに配慮することの重要性について考察したものです。

基町高3年 釘野優花さん)
「女性にも男性にもためらわずにAEDが使われるようになってほしいので、論文というインパクトのある形で多くの人に知ってもらえるっていうのは、嬉しいなって思ってます」

AEDシートを広める活動は、様々な高校で取り組まれているそうです。

基町高3年 横井ひなたさん)
「教科書でAEDの紹介があると思うんですけど、その横に(AEDシートの)名前が載るくらい、当たり前に使ってもらいたい」

論文は、10月に発刊される日本不整脈心電学会誌に掲載されるということで、高校生が執筆した論文の掲載は初めてだということです。