住友生命は代理店への出向者が出向先の情報を無断で持ち出していた事例が合わせて780件あったと発表しました。

生命保険業界をめぐっては、去年7月、日本生命から三菱UFJ銀行に出向していた社員が銀行の内部資料を無断で持ち出していたことが判明。

住友生命も、2022年4月から去年10月までの期間を対象に調査を実施した結果、8の代理店で合わせて780件の不正な情報持ち出しが確認されました。

持ち出されたのは代理店の保険販売実績などの情報で、スマートフォンで撮った写真を送ったり、紙媒体で手渡したりして、自社の代理店担当の職員と共有していました。

出向者による不正な情報の持ち出しは、▼明治安田生命でも4つの代理店で合わせて39件確認されているほか、▼第一生命でもすでに27の金融機関からの持ち出しがあったことがわかっています。