■ミラノ・コルティナオリンピック™ スピードスケート男子5000m(日本時間9日、ミラノ・スピードスケート競技場)

スピードスケートの男子5000mが行われ、五輪初出場の現役大学生、佐々木翔夢(19、明治大)が6分27秒97でフィニッシュ。日本長距離界の若きエースは、20人中20位で自身最初の種目を終えた。

この種目の日本記録保持者の佐々木は4組に登場。1800mの通過までは29秒台、3000mまで30秒台でラップを刻んだが終盤粘りきれなかった。

レース後は「歓声がいつもとは比にならないくらいすごかったので滑っていて元気をもらうことができました。ラップががくっと落ちてしまったので、理想としている滑りは出せなかったかなと思います」と振り返った。

大会期間中の11日に20歳の誕生日を迎える佐々木は5000mが10代ラストレース。初出場ながら「緊張はせず肩の力を抜いて臨むことができたのでそこはよかった」。今大会は、マススタート、団体パシュートにも出場する予定で「どちらもメダルを取れる可能性がある種目。気持ちを切り替えて頑張ってきたい」と次を見据えた。

スピードスケート勢では最年少の佐々木。去年9月に行われた競技会の非五輪種目、男子3000mでは従来の記録を4秒28上回る3分38秒54の日本新をマーク。さらに11月のW杯第1戦では5000mで6分08秒83の日本新記録を樹立し、一戸誠太郎が2017年に記録した従来の日本記録(6分12秒80)を3秒97更新している。

佐々木翔夢選手