大地震の際、建物の被災状況を調べる「応急危険度判定」の訓練が宮城県大郷町で行われました。参加者が、廃校となった小学校で危険な場所を調べました。

訓練には応急危険度判定士の資格を持つ建築士ら30人が参加しました。
訓練場所に選ばれたのは、廃校となった小学校です。

2人一組となって外壁のびび割れや傾きなどを確認しました。応急危険度判定では、被災した建物について、倒壊や外壁の落下などの危険がないか目視で調べます。二次災害を防ぐため速さと正確さが求められます。

参加した建築士:
「(判定に)かなり迷うところもあったので訓練は大切と思った」

参加した建築士:
「迷うこともあるが実際に出動したときに迷わないようにまた来年も勉強したい」

東日本大震災の発生当時、宮城県内では2日間で延べ約3000人が業務にあたりました。当時を知る判定士が少なくなる中、技術を向上させようと宮城県は2024年からこの訓練を開催しています。