8日投開票の衆議院選挙。外国人政策をめぐっては主要政党で主張が分かれています。かつてない大量死に見舞われた広島県内のカキ養殖現場もまた、外国人労働者に支えられている現場です。その現場を取材しました。

音戸海産 栗原 単さん
「生き残ったやつはだいぶ良い。量は少ないです」

呉市音戸町でカキ養殖を営む栗原 単さんです。
夏以降に続いた高い海水温などが原因とされているカキの大量死問題。音戸海産では、秋以降、実に9割以上のカキが死滅しました。売上げは9割近く減るというかつてない苦境に立たされています。この影響は、現場を支える「貴重な労働力」にも波及しています。ここでは、ベトナムやインドネシアやなどから来た技能実習生が主力として働いています。しかし…

インドネシアからの技能実習生
「カキがない。仕事時間少ない。大変よ今年は」

剥くべきカキが少ないため、従業員や実習生の勤務時間を減らさざるを得ない事態になっているといいます。

音戸海産 栗原 単さん
「(実習生達は)『会社も大変だからわかってる』『わかってるけど(給料が)少ない』と笑ってますけど…ほんとによく働いてくれるので、素直な子が多いです。僕もなんとかしてあげたいという気持ちがあって…」