8日に投開票を迎える衆議院選挙。「自公連立の象徴区」から「連立解消の象徴区」に変わった広島3区のここまでの戦いをまとめました。
広島3区は、広島市安佐南区・安佐北区・安芸区・安芸高田市・北広島町・安芸太田町で構成されています。立候補しているのは5人です。(届け出順)
▽無所属の新人、玉田憲勲(たまだ・のりたか)氏(68)
▽中道改革連合の前職、東克哉(あずま・かつや)氏(44)
▽参政党の新人、田中淳子(たなか・じゅんこ)氏(41)
▽自由民主党の前職、石橋林太郎(いしばし・りんたろう)氏(47)
▽日本共産党の新人、高松史子(たかまつ・ふみこ)氏(58)
広島3区は河井克行夫妻の大規模買収事件で「政治とカネ」の震源地となりました。自民党は2021年の衆院選から広島3区での擁立を見送り、連立を組んでいた公明党の斉藤鉄夫氏が「与党統一候補」として出馬。2024年の衆院選でも自公協力のもと当選を果たしました。
しかし2025年10月に自公連立が解消。さらに公明党と立憲民主党が新党を立ち上げ、広島3区の構図も急変しました。
今回の衆院選で、新党・中道からは、前回立憲民主党から出馬し、比例復活した東克哉氏が立候補。斉藤氏は比例に回りました。一方で、自民は2017年以来となる広島3区での候補者擁立が叶い、これまで比例に回っていた石橋林太郎氏が立候補しました。
JNNのインターネット調査にRCCの取材を加味した終盤の情勢分析では、自民・前職の石橋林太郎氏が優位に立っていて、中道・前職の東克哉氏が追う展開です。参政・新人の田中淳子氏と、共産・新人の高松史子氏、無所属新人の玉田憲勲氏は支持層の広がりを図っています。














