一足早く、春の気分を味わいます。東根市で、きのうさくらんぼの生産者たちが今年の豊作を願い日本一早い花見を行いました。



ハウスの中で咲き誇っているのは白く可憐な、さくらんぼの花です。外はまだまだ雪景色ですが・・・東根市神町にある今野智也さんのハウスでは、佐藤錦などのさくらんぼの花が早くも満開を迎えています。

きのうは、このハウスに夕方から県やさくらんぼの生産者などおよそ50人の関係者が集まり、今年のさくらんぼシーズンの豊作を願い一足早い花見を楽しみました。



「かんぱーい」

生産者は「(花見をすると)今年も頑張らなきゃいけないなって気持ちになります。神頼みに近い感じですけどなってもらいたいなということしかないです」



ここは、室温がおよそ18度に保たれ通常よりもぐっと早く収穫できるという加温ハウスですが、暖房用の燃料と資材の価格高騰を受けて生産コストは上がる一方。生産者はとても厳しい状況にあるということです。

東根市農協加温さくらんぼ生産組合 須藤一元 組合長「人件費等も上がっているし、燃料なども上がっているので、なかなか大変な状況でありますけれども、利益が少しずつ減ってはいますけど、それでもある程度いい品質で収穫量を上げればまだ大丈夫ですので、お客様も待ってますので、そのために頑張っている感じです」

花見が終われば、実をつける準備。ここで作られる加温サクランボは、来月中旬に紅さやかが、来月下旬には佐藤錦が出荷されるということです。