先月の訪日外国人旅行者の数が10月のおよそ2倍に増えたことがわかりました。

観光庁によりますと、先月に日本を訪れた外国人旅行者数は93万4500人で、10月のおよそ2倍でした。

新型コロナ感染拡大前の2019年11月と比べると、現在厳しい水際措置が講じられている中国を除くと半分程度にまで回復したということです。

国・地域別では、入国者が最も多いのは韓国で31万5000人。台湾が10万人、アメリカが8万4000人となっています。

また、先月出国した日本人はおよそ37万9000人となり、10月と比べるとおよそ1.1倍で、やや増えたということです。