現在、宮崎市で合宿を行っているパラトライアスロンの日本代表の選手たちが地元の小学生と交流しました。

21日は、東京パラリンピックで6位入賞を果たした秦 由加子選手など、パラトライアスロン日本代表の選手3人とスタッフらが宮崎市の港小学校を訪れました。

交流会には3年生およそ70人が参加。
競技に使用されている義足などを手に取って感触を確かめました。

そして、選手たちへの質問タイムでは・・・

(児童の質問)
「義足をつけて、重たくて走りにくいとかありますか?」
(秦 由加子選手)
「重いです。みんなが外で走ったりするのみたいにバーって早く楽に走るっていうことはちょっと難しい。でも、だからこそ面白いっていうのはあります」

(児童)
「義足を触れてうれしかった。重かった」
「(パラ)トライアスロンの選手たちがこんなふうにスポーツしているんだなと知れてびっくりした」

(秦 由加子選手)
「誰もが障がいを持つ可能性っていうのはある中で、きょうはパラトライアスロンを通じて、視覚障がいだったり、下肢障がいというのがどういうものかということを身近に子どもたちに知ってもらえたんじゃないかなと思う」

パラトライアスロンナショナルチームの合宿は、宮崎市で今月28日まで行われます。