宮城県気仙沼市の大島で整備が進む、モノレールの試験運転が始まりました。新たな観光の目玉として、7月の営業開始が予定されています。

ゆっくりと斜面を上っていくモノレール。整備が進んでいるのは、気仙沼市大島の標高235メートルの亀山で、1月29日から試験運転が始まりました。震災前は亀山へと上るリフトがあり、景色を眺めながら空中遊覧を楽しむことができました。しかし、震災の津波や火災で被災しそのまま復旧できずにいました。

気仙沼市が、ハード面での最後の復興事業と位置づけるモノレールは、全長3.3メートルの2両編成。亀山の中腹と山頂の間409メートルを20分で往復します。総事業費は22億8000万円で、国の交付金に加え、クラウドファンディング型ふるさと納税も活用しています。

気仙沼市観光課・菅野拓哉課長:
「大島亀山を目指して来て頂き、景色や滞在空間を楽しんで頂き、また市内の食や他の観光地を巡ってもらうことを期待する」

モノレールは7月の営業開始が予定されていて、気仙沼市は、年間6万2000人の利用を目指しています。