ビスマス製造の約8割が中国産 輸出規制ならどうなる…

ビスマスは、化学的にも安定し以前使われていた鉛のように健康被害を引き起こす心配もありません。いまや水道用バルブには不可欠な素材です。

(前田社長)
「まさか自分の家の裏側に、レアメタルが使われていると思って生活している人は、いないと思う。それがなければ、家庭に水が届かない。バルブメーカーのほとんどは、ビスマスを使った製品。ビスマスが入ってこなければ、製品が供給できないことになるので、水がストップしてしまう可能性もゼロではない」

世界のビスマスの約8割が中国産の中、もし輸出規制が行われれば、生産が滞り、水道インフラの補修ができなくなる可能性もあるといいます。

民間の試算では、中国からレアアースやレアメタルの輸入が1年間ストップした場合、日本の実質GDPは3.2%にあたる18兆円の減少、失業者も216万人に達するということです。