京都市は、市バスなどで観光客よりも市民の運賃を安くする「市民優先価格」の導入に向け、来年度の予算案に2億7000万円あまりを計上しました。

 京都市がオーバーツーリズム対策として推し進めている市バスの混雑緩和。

 市が2月4日に発表した来年度の予算案には、市バスや民間バスで、市民と観光客の運賃に差をつける「市民優先価格」の導入費用として、2億7100万円が計上されました。バスのシステム改修や民間バス事業者への支援費用として使用するということです。

 (京都市 松井孝治市長)「魅力ある、活力のある京都に向けて、重点的な施策を年度当初から(予算に)計上しないといけない」

 具体的な運賃は未定ですが、市は2027年度中の導入を目指していて、実現すれば全国で初めてとなります。