京都のブランドガニ「間人ガニ」を生きたまま東京へ。カギを握るのは空です。

 京都府京丹後市で水揚げされた「間人(たいざ)ガニ」。一杯ずつ梱包され、高速バスに載せられます。

 高速バスが向かった先は伊丹空港で、到着後、貨物エリアにすぐに運ばれ、危険物ではないか安全が確認されます。

 京都府や日本航空などが生きたままのカニを飛行機で輸送する実証実験が始まりました。

 特殊なエアーポンプで容器に酸素を送り込むことで、「海にいるのと変わらない環境」で空を飛べます。

 (日本航空・貨物郵便本部 小野敦史さん)「常に新鮮な酸素を供給して輸送することができ、かなり鮮度の良い状態で輸送ができるようになった」

 輸送コストは陸路よりも高くなりますが、魚介類を生きたままスピーディーに首都圏に運ぶことで、鮮度の高い状態を保てるということです。

 地方の特産品の価値を高め、地域の活性化にもつなげるのが狙いです。

 間人ガニは伊丹空港から羽田空港に降り立ったあと、東京都内の飲食店に無事到着したということです。