プルデンシャル生命保険は、社員らが顧客から金銭をだましとる事例が相次いだことを受け、新規契約の販売活動を90日間自粛すると発表しました。

プルデンシャル生命では、100人を超える社員や元社員が架空の投資話を持ちかけるなどし、金銭をだまし取っていたことが発覚。被害総額は31億円あまりとなっています。

こうした事態を受け、プルデンシャル生命はガバナンス態勢や営業に関する制度を抜本的に見直すため、今月9日から90日間、新規契約の販売活動を自粛すると発表しました。自粛は新規の勧誘が対象で、すでに契約している保険の内容や支払いには影響がないとしています。

一方、顧客に返還されていない23億円近くについては、会社が設置した第三者委員会で案件ごとに補償するかどうかを検討していくということです。

また、顧問に就任する予定だった間原寛前社長は2月1日付で退職し、今後の業務に一切関与しないとしています。