再審=裁判のやり直しについて定めた、いわゆる「再審法」の見直しについて議論する「法制審議会」の部会が2月2日、都内で開かれ、法改正に向けた要綱案がまとめられました。
「再審法」を巡っては、2024年に無罪が確定した袴田巖さんの事件を受け、制度の見直しを求める声が上がっていて、法務大臣の諮問機関である「法制審議会」で議論が進められてきました。
2日に取りまとめられた要綱案では、裁判所の判断に基づいて検察に証拠開示を命じる制度や、再審請求時に裁判所が請求内容を調査するなどの手続き規定を新たに設けました。
一方、袴田さんの姉・ひで子さんなどが訴え続けてきた「検察官の不服申し立てを禁止する」規定は、今回の案では盛り込まれず、現行制度が維持される形となりました。
<袴田巌さんの姉 ひで子さん>
「せめて人間を守るような法律を作ってほしい」
法務省は、衆院選後の国会で改正法案を提出する方針です。
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