大分県別府市の別府ロープウェイが開業60周年を迎え、21日から記念イベントが開催されています。
別府市の鶴見岳にある別府ロープウェイは今から60年前、1962年12月21日に開業し延べ1880万人が乗車しています。
開業60周年を記念するイベントが21日から始まりまり、期間中は、今の往復運賃の4分の1となる開業当時の料金(大人400円・小学生以下200円)で乗車できるほか、先着1000人に記念乗車券を配布します。また、開業当時のなつかしい写真も展示されています。
(別府ロープウェイ・宗藤洋社長)「お越しになった国内・海外の客のアクティビティとしてこれからも設備をしっかりメンテナンスして70年、80年とお客様をお迎えできるように取り組んでまいりたい」
記念イベントは23日まで開かれるほか、24日と25日には駅の機械室を見学できるバックヤードツアーが予定されています。