効率良く全身を温めるには「首・足首・手首」ということで、専用グッズも続々登場しています。“3つの首”を温めると良いワケとは?

「秒で加熱」のネックリング

<首温活>と書かれたネットリングや、レンジで温める首・肩用の湯たんぽなど約20種類の“首温めグッズ”が並ぶのは『ハンズ新宿店』(東京・渋谷区)。

『ハンズ』広報部・青木 玲さん:
「節電もあるし、部屋全体を温めるよりも“効率的に体を温められる”のでタイパの意味でも人気。首回りをはじめ“温めグッズ”全体で約1.5倍の売上げになっている」

なかでも人気なのが「充電式ヒートネックリング Pocca」(QUADS/4378円)です。

シリコーン素材のU字型で、フワフワのカバー付き。電源を入れてから約1秒で瞬間加熱し最大約47℃まで温度が上昇、充電式なので繰り返し使えます。

THE TIME,マーケティング部 佐藤あゆみ部員:
「温かい。首の上の部分が出ているからもっと寒いのかと思ったけど、“一部がピンポイントで温かいだけで全然違う”

5分ほど装着してサーモカメラで見てみたら、首全体だけでなく、耳の後ろの方まで温かくなっていました。

スマホ首に!肌に直接貼る“カイロ”

片側のループに通すだけでOKの「通すだけ華やかニットマフラー」(コジット/1628円)も“薄いのに温かい”と人気です。

生地に使っているのは、繊維メーカーの東レが開発した「ソフトサーモ®」。身体から出る水分を吸収して発熱し、空気層を確保して高い保温性を発揮する素材なので、薄くても温かいとのこと。

また、スマートフォンの使用などで凝った首のコリを和らげてくれるのは、“医療温熱シート”の「桐灰 首ラクホットン」(小林製薬/4枚入・770円)

通常のカイロより低温かつ医療用の粘着素材を使用しているので“肌に直接貼ることができ”、まるでお風呂に浸かっているかのように血行を促進し「痛みやコリ」を和らげてくれます。

首の「太い血管」が効率良く熱を循環

なぜ、首を温めるのが良いのでしょうか?冷えに関して30年以上研究している医師によるとー

『統合医療SDMクリニック』院長・川嶋 朗さん:
「首には頚動脈というかなり太い血管がある。血液は熱も運んでいるので、“多い血流で全身を効率よく温めてあげることができる”。温めるだけでもコリや痛みなどは取りやすくなる」

「マッサージ+温感」でコリ緩和

寝ながら首を温められるのは、枕に巻くだけの「おやすみネックウォーマー」(アテックス/7700円)。充電式&コードレスの首もと専用のヒーターで、3段階で温度調節が可能です。

佐藤部員:
「温かい。枕の首が当たるところがポカポカしている」

ベルト式なので一般的に販売されている枕であれば装着OK(枕適用サイズ:タテ約35cm~45cm)。カバーは最高ランク6Aのシルク糸で編んだ生地なので、髪や肌にも優しいとのこと。

また、「首・肩ほっこり温熱ベルト」(ケンユー/1650円)は中に水溶性のジェルが入っていて、表・裏1分ずつ電子レンジで(600W)チンするだけで温かさが約40分持続します。

さらに、首にかけて使う「DR.HEAT NECK」(MYTREX/1万4960円)は、温感機能がついたマッサージ機。

首回りを囲むように6枚のパッドが配置され、筋肉の深い部分にまで届く独自の低周波と最大44℃の温感が、頑固なコリや痛みを和らげてくれるといいます。

佐藤部員:
「首の後ろの筋肉が伸びたり縮まったりマッサージされている。じんわりではなく一気にブワッて温かさがきて気持ちがいい」