物流業界の革命となるか?!世界初となるコンテナ船の「自動運航」が始まります。

 1月30日、神戸港でお披露目されたコンテナ船「げんぶ」。全長約135m、重量は5689t。実は、このコンテナ船、世界初となる自動運航が可能だといいます。

 (日本財団 海野光行常務理事)「このような船舶は世界でも初めて。夢のあるプロジェクトだと私たちも期待している」

 いったいどんな仕組みなのでしょうか。中へ入ってみると…

 (記者李リポート)「船を操縦するブリッジと言われる部屋には、操縦するための機器はありますが、人がほとんど触らなくても船が正しく動くということです」

 まず、行き先を指定すると、AIが最適な航路を選んでくれます。

 そして、航行中は複数のカメラとレーダーが、洋上の情報を集約。他の船などを検知すると、その航路をAIが予測しぶつかることがないよう随時ルートを変えながら進んでいくのです。

 操船室では自動で行われる船の操縦に間違いがないか監視が必要ですが、少子高齢化などによる船員不足を補うことや、人為的ミスによる事故の減少などが期待できるということです。

 (日本財団 海野光行常務理事)「船員の負担軽減・航行の安全。これらを通した“物流の安定”や“離島の航路維持”。こういったものにアプローチができたらいいのかなと」

 世界初の自動運航で物流業界に革命を起こすことができるのか。大きな期待も積み込んだコンテナ船「げんぶ」の運航が1月30日、はじまります。