宗谷地方で頻発する地震 震源近くに活断層

堀内大輝キャスター
北大大学院・地震火山研究観測センターの高橋浩晃教授は、この地域の近くにある活断層が影響した可能性を指摘しています。

今回起きた震度3以上の地震の震源が地図上の赤い点なのですが、その近くには「問寒別断層帯」があります。
この線で描かれている部分ですが、これはあくまで「地表で見える」部分のみです。

断層があることは国の調査でわかっているいますが、規模や地下でどういう形をしているかなどは、詳細な調査がまだされていないため、よくわかっていないということです。震源から離れているが、地下で繋がっている可能性などもあるそうです。

この地域は、大きな地震だと、少し南になりますが、2022年に上川の中川町で「震度5強」を観測。

さらに昔には、1968年に幌延町の問寒別地区で「震度5」に相当する地震があったという記録も残されていて、学校などの建物に被害があったということです。

高橋教授は、近くに活断層がある以上、規模の大きな地震が起きるリスクはあるので、揺れに対する備えはしておいてほしいと話しています。

世永聖奈キャスター
札幌にも大きな地震の発生につながる可能性のある断層があることがわかっていますので、遠くのことと思わず、備えを怠らないようにしてください。