大学教授「一生ついて回る恥」

刑事訴訟法に詳しい熊本大学の岡田行雄教授は、「条文を間違えるのはあり得ないことで、遺族や弁護士に失礼。今回の判断は歴史的に残るもので、そこでのミスは、熊本地裁や今回の裁判体に一生ついて回る恥」と痛烈に批判しています。

また、誤記があった箇所について「『特別法廷が憲法違反なのに、なぜ判決が無効にならないのか?』という問いに答えるべきポイントでミスをしている」とした上で、「今回の決定は憲法より、再審手続きを規定する刑事訴訟法を重視していて、いかに憲法を無視しているのかよくわかる」と突き放しました。

決定文の修正や削除はできる?

岡田教授は「法律には『修正や削除ができる』という規定が明文化されていないため、地裁としてはもう何もできないだろう」としています。