19日までの寒波に続き、今週末にかけ大雪の予報となっている山陰地方。銀世界となったスキー場は一安心かと思いきや、意外にも雪が足らないとのこと。
いったいなぜ?


記者 土江諒
「きょうのだいせんホワイトリゾートです。こちら多くの雪が…おぉっ、結構、足が深く入るくらい積もってますね。」

23日にオープンを控えるだいせんホワイトリゾート。先日の寒波で、ゲレンデは一面真っ白ですが。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大 課長
「たくさん雪が降りまして、嬉しい雪だったんですけど、もう少し少ないところがありまして、ちょっと微妙な感じですね。」

微妙?
ゲレンデ上部、急斜面の部分をよく見てみると芝、でしょうか。
いわゆる"雪つき"が悪い場所があることがわかります。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大 課長
「滑っていってもいいんですけど、用具が壊れたりとか傷ついたりありますし、雪がない所で引っ掛かるということでこけたりということもありますので。」

20日の大山の積雪はスキーには十分な60センチですが、少ない所では10センチほどしか積もらなかったといいます。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大 課長
「結構冷え込みが強かったんで、雪質的にはさらさらっとした雪でした。
合わせて強めの風が吹いていたので、雪が飛ばされるような感じにはなってました。」

この状況を受けて23日のオープンは、4つエリアのうち中の原エリアのみの予定です。