「コウモリ」が感染経路 「ニパウイルス」の症状

山形キャスター:
国立健康危機管理研究機構によると、▼ニパウイルスを元々持っているコウモリが媒介して感染した「動物」や、コウモリが食べて汚染した「食べ物」などを通じてヒトが感染するということです。

血液や体液との接触などの「濃厚接触」でヒトからヒトへ感染する場合もあるといいます。

▼4~14日ほどの潜伏期間で、▼発症すると、発熱・頭痛、嘔吐、筋肉痛などの症状が出るということです。その後、意識障害などを起こし、重症化すると「急性脳炎」に至る場合もあるということです。

ヒトからヒトへの感染力は、どのくらい強いのですか。

埼玉医科大学総合医療センター 岡秀昭さん:
「濃厚接触」というように、相当、身体・体液を触れあう接触でない限り、うつらないのではないかと思われています。

おそらく初期段階の症状では、インフルエンザやコロナウイルス、マラリア、デング熱などとの区別は困難だと思います。

お笑い芸人 令和ロマン 松井ケムリさん:
流行するうちに、いわゆる変異のようなものが起こる可能性はありますか。

埼玉医科大学総合医療センター 岡秀昭さん:
RNAのウイルスなので変異は起こりうると思います。

コロナウイルスのように、ヒトからヒトに感染してウイルスが増殖していくことで、ウイルスは変異していくのですが、現状「ニパウイルス」はどんどんヒトからヒトへうつっていく可能性は高くないので、その部分(変異)もそれほど恐れる必要はないと思います。