寒波により、この1週間で急速に積雪が増えた青森県内、雪の事故が相次いでいます。青森市と弘前市でいずれも住民が屋根雪の下敷きになる事故が起きました。

倉島彩能 記者
「こちらの現場で、高齢の男性が屋根雪の下敷きになったということです。救出した男性は、スコップを使って掘り進め、発見に至りました」

消防などによりますと、27日午後2時過ぎ、弘前市向外瀬5丁目の住宅で「屋根雪に埋まっている人がいるかもしれない」と消防に通報がありました。

雪の下敷きになったのは70代の男性で、自宅の玄関の雪を裏側の敷地に捨てていたと見られています。

騒ぎに気付いた近隣の住民約10人によって救出されました。けがはありませんでした。

救出した男性は
「手がちょっと動いた。とにかく掘らないとだめだと思って、集中して堀った。気を付けないとだめだなと思った」

また、青森市新城では27日午後2時ごろ、自宅の庭で除雪をしていた80代の男性が屋根からの落雪に巻き込まれました。

落雪に巻き込まれた男性
「除雪機の音が大きくて(落雪の)音が聞こえず、いきなりきた感じ。足がべたっと。体重がかかっているみたいで、雪の重さはすごいと思った」

男性は足が雪に埋もれ、身動きが取れなくなったということです。

須崎蓮 記者
「屋根からの落雪は積雪で押し固められ、固く、重い状態となっています」

近くの人が除雪機は稼働しているものの、操作している人がいないことに気づいて探したところ、男性を発見したということです。男性は発見されてから十数分後に近くの人と警察官によって救助され、けがはありませんでした。

落雪に巻き込まれた男性
「除雪している間に(気温が)あやしいなとは思っていた。今日中にやろうと思ってやっていたが、それが大きな間違いというか、あまく見ていた」

青森市は、この1週間で積雪が倍以上になった一方で、27日は気温が上がって8日ぶりに真冬日ではなくなり、屋根からの落雪が起きやすくなっていました。