あすの衆議院議員総選挙の公示と期日前投票がはじまるのを前に、酒田市の離島・飛島では、投票用紙が届かない異例の事態が心配されています。
冬の、しかも短期決戦の衆院選は、離島に住む有権者が投票を行う環境を整えることに課題を突き付けています。
酒田港と飛島を結ぶ定期船は、冬の荒天の影響で欠航が続いていて、きょう(26日)も船を運航することができませんでした。このままでは、来月2日に予定されている期日前投票所の開設に、必要な物資の到着が間に合わない可能性があるということです。
こうした事態を受け、酒田市はヘリコプターを使って投票用紙などを輸送する計画を立てていることがわかりました。
市によりますと、あす27日の朝に改めて定期船の運航状況を確認し、もし欠航が決まった場合には、午前中にヘリコプターを飛ばして輸送を行うということです。
輸送ルートは、庄内空港または酒田市の平田地区にあるヘリポートから飛島へと向かい、衆議院議員総選挙のほか、最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙などが届けられます。
あすも天候が悪い場合はヘリによる輸送も28日以降にずれ込む可能性があるということですが、市は「確実に投票環境を整えたい」としていて、投票準備を進めるとしうことです。














