北朝鮮の金正恩総書記の妹・与正氏は、ICBM=大陸間弾道ミサイルに関する大気圏再突入の技術が不十分との韓国側の指摘に触れ、「すぐにやればできること」と反発し、通常角度での発射に踏み切る可能性をうかがわせしました。
北朝鮮はICBMについて、通常より高角度の「ロフテッド軌道」で発射していると分析されていますが、与正氏はきょう発表した談話で、実際の角度で撃ってみなければ分からないとの韓国側の指摘に言及。「すぐにやればできることで、見れば分かることではないか」として、飛距離が伸びる通常角度での発射の可能性を示唆しました。
また、北朝鮮外務省は「反撃能力」の保有が明記された日本の新しい安保関連文書について、「どれほど不快に思っているか実際の行動で示す」との報道官の談話を発表。今後もミサイル発射などを続ける考えを示したとみられます。
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