東京で直面した自分の「浅さ」という絶望

恩師に背中を押されて上京した前原さんでしたが、待っていたのは「何者でもない自分」への痛切な絶望でした。

前原さん:
「大学のクラスの中心にいる人たちは、映画やアニメに異常に詳しい。僕はといえば、昨日見たテレビの話しかできない。自分の『浅さ』を痛感しました。誰にもついていけない。本当にしんどくて。大学を辞めて長崎に帰りたいと、何度も思いました」