食料品の消費税減税論をめぐり、市場では今週、長期金利が急上昇しましたが、片山財務大臣は「ろうばいショックは収まった」と述べ、市場の動揺は収束したとの見方を示しました。

高市総理が食料品の消費税減税の検討を表明したことなどを受けて、今週、市場では長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが急上昇し、およそ27年ぶりの高い水準をつけました。

これについて片山財務大臣は、▼減税の対象が飲食料品に限られることや、▼2年間の時限措置であること、▼赤字国債を発行しないことが十分に伝わっていなかったことが要因ではないかと指摘しました。

その上で、自身が海外に向けて発信したことで市場の動揺は収束したとの考えを示しました。

片山さつき 財務大臣
「ろうばいショックっていうんですか、これは収まったように思います。それは数字(長期金利)がそのようになっておりますから」

一方、「世界や日本の市場は依然として変動的だ」と述べ、緊張感を持って注視すると強調しました。