宮城県石巻市の雄勝町から産出される上質の天然石「雄勝石」が、特許庁の「地域団体商標」に登録され、22日地元の住民らに報告されました。

22日は雄勝硯の生産者らでつくる組合が、雄勝石が特許庁の「地域団体商標」に2025年10月に登録されたことを報告し、ロゴマークなどを披露しました。「地域団体商標」は、その土地の地名と商品名から名づけられた地域ブランドの保護を目的とした制度です。

石巻市雄勝町の山から切り出される雄勝石は、圧縮や曲げに強く吸水率が低い特長があり、「雄勝硯」のほか、工芸品や屋根のスレート材などに利用されています。近年は安価な模倣品が出回っているため、国のお墨付きを得ようと申請に至りました。

雄勝硯生産販売協同組合・沖津俊一理事長:
「これは雄勝の石だよとはっきりとアピールをして、認知をしてもらおうという第一の発想から、今回申請に至った」

地域団体商標の登録は、「雄勝石」が東北で63件目、県内では7件目となります。