自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、政治資金規正法違反の罪に問われている元参議院議員の大野泰正被告の被告人質問が行われ、「事務的なことは秘書が適切にやってくれていると思っていた」と、改めて無罪を主張しました。

元参議院議員の大野泰正被告(66)と元秘書は、2018年からの5年間で、所属していた自民党の旧安倍派からキックバックされたパーティー券収入、あわせて5100万円あまりを収支報告書に記載しなかった罪に問われています。

きょうの被告人質問で大野被告は、キックバックされた金は派閥からの「預かり金」で、収支報告書に記載する必要がある「寄付」との認識はなかったと主張しました。

また、収支報告書の記載などの事務作業は、「秘書が適切にやってくれていると思っていたので、虚偽記載に関与したことはありません」と、改めて無罪を主張しました。