今シーズン初のまとまった積雪となって一夜明けた20日、富山県内は朝のうち一部で雪が降りましたが、冬型の気圧配置は次第に緩む見込みです。


佐藤優里アナウンサー:
「通勤通学時間の午前8時現在、こちらの歩道では雪がこのように降り積もり、非常に歩きにくい状態となっています」

18日から降り続いた雪は峠を越え午前11時までの積雪は氷見で25センチ、高岡市の伏木で21センチなどとなっています。


そんな中、呉羽山では車の駐車スペースを作るために除雪する人の姿が見られました。

除雪する人:
「きょうはすごい水分含んでいるから、重くってかなり重労働です、覚悟はしてるものの、どこか雪のない国に移動したくなっちゃう」

「すごい水分含んでいるから重くって重労働です」
「どこか雪のない国に移動したくなっちゃう…」


このあとの富山県内は、冬型の気圧配置が次第に緩み昼過ぎからは曇り、日中の予想最高気温は富山で6℃、高岡市伏木で5℃と、前の日より3℃ほど高くなる見込みです。


20日午後6時までに降る雪の量は、いずれも多いところで東部西部ともに平野部で3センチ山間部で5センチとなっています。