所属する部隊の複数の後輩隊員に対し、必要以上に身体を触ったり、卑猥な発言を繰り返したりして、精神的苦痛を与えたとして、海上自衛隊は護衛艦「まきなみ」所属の自衛官を懲戒処分としました。
22日付けで、停職5日の懲戒処分を受けたのは護衛艦「まきなみ」に所属する30代の3等海曹です。
海上自衛隊によりますと、この3等海曹は2020年の12月頃~2022年8月頃までの間、護衛艦まきなみの甲板上で複数の後輩隊員に対し、作業指示をする際に必要以上に身体触るなどの行為を複数回したほか、複数人がいた護衛艦内の事務室のなかで、卑猥な発言したということです。
自衛隊の聴き取りに対し、この3等海曹は
「身体の接触については、手に触れた記憶はあるが、指導に夢中になって無意識だった。発言については冗談のつもりだった。行った言動については、不適切であったと反省している」
と話しているということです。
隊員の処分を受け、護衛艦まきなみ艦長の小泉正芳2等海佐は
「この度のことは、国民の信頼を失墜させ、かつ、隊員個人の尊厳を踏みにじる、きわめて許しがたい行為と認識しております。本件を重く受け止め、今後このようなことが二度と発生しないよう、隊員1人1人に社会人としての行動規範を改めて自覚させるとともに、継続して隊員に対する教育を行い、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。














