富士山も「活火山」

1992年6月6日午後、雪が残る富士山の山頂、火口付近に遊覧飛行の小型機が墜落し、乗っていた男女3人全員が死亡しました。

1992年 富士山火口に小型機が墜落 搭乗していた3人が死亡

富士山は長年「休火山」とされてきましたが、現在は休火山という分類はありません。

気象庁は「おおむね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山の定義とし、富士山や阿蘇中岳、桜島など国内111の山を「活火山」としています。

その火口に飛行機やヘリコプターが不時着・墜落する例は、極めて少ないと言えます。

阿蘇中岳の火口内で発見された遊覧ヘリコプター

今回の阿蘇中岳の事故について、現場で活動する消防隊員や国の事故調査官も「未知数」「このような事故は初めて」と表現しました。