雪が降り積もる中、金沢市の尾山神社では19日、年末恒例の「すす払い」が行われました。

年末の掃除に使われるほうきなどのおはらいを行った後、3人の神職と2人の巫女が拝殿前のほこりを丁寧に払い落しました。このすす払いは、1年の間に溜まった汚れを落とす年の瀬の恒例となっていて、長さおよそ3メートルのクロダケが使われました。

21日には、新年に向けたしめ縄の取り換え作業が行われます。また、尾山神社では混雑緩和のため今月25日からお守りや正月の縁起物、破魔矢を販売する予定で、年明けには3年ぶりに露店が出されるということです。