2025年の猛暑による青森県「陸奥湾ホタテ」の大量死を受けた対応です。養殖産業を再生するために、これまでは認められていなかった北海道産のホタテを譲り受けて、陸奥湾へ移すことができることになりました。

陸奥湾産の養殖ホタテは、卵を産む親貝が2025年に大量に死んだため、2027年以降出荷する稚貝が不足することが懸念されています。

このため、一部の漁師からは北海道から稚貝を譲り受けたいという声が上がっていましたが、「まひ性の貝毒」が発生するリスクが指摘されていました。

県漁連の二木春美 会長によりますと、これを受け、19日に行われたむつ湾漁業振興会の会合で北海道産の移入に向けたルールが決まりました。移入するのは「まひ性貝毒」が発生していない地域の貝です。

県漁連 二木春美 会長
「北海道から持ってくるとなって安心する面もあるし、陸奥湾のホタテの再生に向けて、みんなでがんばっていこうという意欲がわいてくる」

北海道漁連への連絡は、むつ湾漁業振興会が担当し、実際の稚貝の譲り受けは各漁協が管理する予定です。